パンを使ったいろいろなレシピを覚えよう!
のんびりとした環境で過ごせるのがキャンプ生活の魅力ですから、朝食もゆっくりと作り、ゆっくりとみんなで食べて贅沢な時間を過ごしたいものです。
いろいろなおすすめの朝食メニューがありますが、おいしくて楽に作れる間違いのない朝食はパンを使った料理でしょう。
まず、トマトや玉ねぎ、ハム、チーズなどを挟んだ普通のサンドイッチを作り、それをスキレットやフライパンで焼いてホッとサンドにすると、香ばしくとてもおいしい朝食ができます。
子どもが喜ぶパン系の朝食としては、フレンチトーストがおすすめです。
牛乳、卵、砂糖、バニラエッセンスなどで作った卵液に厚めのパンを浸して、それをフライパンで焼き上げれば優しい味のフレンチトーストができます。
おにぎりはキャンプ朝食では定番で最高
前夜に作ったご飯が残ってしまったら、それを活用しておにぎりを作ってみましょう。
おこげが入っていていつも食べるおにぎりとはまた違う味でおいしいものです。
もちろん、そのままでは冷めてしまっていますので、金網の上でちょっと焦げ目がつくくらいあぶって焼きおにぎりとすると、朝からとてもホッとする贅沢な味を楽しめます。
子ども向けに、スパムを一緒にしてスパムおにぎりにしてみるというのも楽しいでしょう。
さらに、ちょっと肌寒い朝であれば、お澄ましをインスタントでもいいので作って大きめのお椀に入れて、焼きおにぎりをそこに入れて食べるのも体が暖まっていいものです。
おにぎりは具材次第でいろいろなアレンジが効きますので、あらかじめ朝食のことを考えて、夜に炊くご飯を多めにしておくのも良いでしょう。
そして、それぞれの好みのおにぎりができるように、みんなが好きな具材を小さいタッパーなどに入れて持って行くのもおすすめです。
カレーが余った場合のキャンプ朝食
キャンプ生活の定番であるカレーをちょっと多めに作ってしまって余った時などは、朝食に使うことができます。
もちろん、そのままカレーとして出すと飽きてしまうことが多いので、ちょっとアレンジを加えます。
たとえば、水と和風だし、軽く醤油を足して緩めの汁を作って、そこにうどんを入れてカレーうどんとします。
薄めに伸ばすことで、朝からおいしくカレー風味の料理をいただけますし、寒い日には体を暖めることができてぴったりです。
それほどたくさんカレーが残らなかったら、カレーチャーハンにしてみるという手もあります。
残った冷や飯と一緒にカレーを強めの火で炒めて、香ばしいカレーチャーハンを作ってみましょう。
この際には、水っぽくないように、最初にカレーを炒めちょっと水分を飛ばしてからご飯を入れるのが肝心です。