子どもと一緒に作るキャンプ料理

子どもでもできるキャンプ料理のポイント

子どもを連れて家族でキャンプに出かけるのであれば、料理も一緒に楽しみたいものです。
その際には、子どもでもできる料理をすることと、いつも家で食べているのとは違う料理にするのがポイントです。

たとえば、「食べる調味料」を有効活用してみると良いでしょう。
素材にかけるだけでもおいしくできますので、小さな子どもでも手伝うことができて楽しいものです。

大根やカブ、トマトなどの野菜を少し小さめにカットしたら、きれいに器に盛って好みの食べる調味料をかけます。
少し時間を置くと、野菜がしんなりしたり味が染みたりするので、味の変化も楽しめます。
食べる調味料はいろいろ出ていますので、オリーブオイル系のものやごま油系のものなどを選ぶと、子どもたちもおいしく食べられるでしょう。

カットされていたり下処理されていたりする素材を使うのも、子どもと一緒にキャンプ飯を作るのに役立ちます。
たとえば、洗浄してあるホタテはそのまま焼くだけでもおいしく食べられます。
子どもにホタテにバターを載せてもらったり、アサツキを振りかけてもらったりすれば一味追加して楽しめます。

厚切りベーコンや肉、カット野菜などを持っていき、竹串や金串に刺す作業を子どもたちにしてもらうのも良いでしょう。
そのままバーベキューコンロの上で焼いて食べることもできます。

おすすめキャンプ料理の紹介

他にも、子どもと一緒に炊き込みご飯を作ってみるのもおすすめです。
千切りにされている人参などのカット野菜を持ち込み、キノコやベーコン、エビなどをご飯と一緒に炊くだけです。
キノコを小さくしたり、ベーコンをカットしてもらったりするのを子どもにやってもらうことができます。
味付けはコンソメキューブを入れたり、仕上げにちょっとバターを溶かして入れたりすると子どもも喜ぶ味になります。

キャンプ場に着く前、前日に子どもたちに仕込みを手伝ってもらうのも楽しい思い出になるでしょう。
その一つとして、タンドリーチキンがおすすめです。
鶏肉と調味料をジップロックの中に入れて、子どもに揉みこんでもらいます。
調味料を自分で配合するのが難しければ、シーズニングミックスを使うと簡単で楽です。

後は、冷蔵庫の中にいれて味を染みこませます。
当日はダッチオーブンで蒸し焼きにしてもいいですし、バーベキューコンロでこんがり焼いてもおいしいです。

いつも食べているものをアレンジするのも楽しいものです。
たとえば、コンビニで肉まんを購入していき、ホッとサンドメーカーで焼き直します。
こんがりと表面がきつね色になるくらいまで焼いてから食べると、また違った味わいになります。
子どもも好きな味ですし、気軽にできるのでおすすめです。