コーヒーを淹れるための道具をこだわってみる

キャンプに行くときには、ぜひともコーヒーを淹れられる道具を持っていくようにしましょう。
野外でいただくコーヒーの味は、自宅や喫茶店で飲むそれとは異なり、格別のものがあります。
どうせキャンプでコーヒーを淹れるのであれば、よりおいしいものを淹れられるような工夫をしてみたいものです。

まず、せっかくですからコーヒーを淹れるための道具にこだわってみましょう。
ペーパーで淹れるという方法もありますが、アウトドアに適した金属製のフィルターがいろいろなメーカーから出ていますので、持ち運びが楽で使いやすいものをチョイスするのがコツです。
また、網の密度や材質などによってもコーヒーの仕上がりが変わってきますので、よりおいしく飲めそうなものを選ぶというのも重要です。

そして、ドリップポットも大事なアイテムです。
アウトドアだとあまりかさばるものは持っていきたくないところですが、このポットの形によってかなり味が変わってくることもありますのでこだわりたいところです。
注ぎ口が特徴的な下り口になっていて、注ぐ量を細かく調整できるものがベストです。

じっくりと落ち着いてコーヒーをドリップする

おいしいコーヒーを淹れるためには、当然コーヒー豆にもこだわりたいものです。
産地や焙煎の度合い、挽き方によっても味がだいぶ変わってきますので、自分でいろいろ試してみて好みのものを持参しましょう。

お湯の温度は、湧いた直後の熱湯というよりも、沸かしてから一度ドリップポットに移して7、8度くらい下がったくらいがベストです。
やかんから直接注ぐのではなく、ポットに移すという作業が重要です。

淹れる時には焦らずじっくり落ち着いてドリップするというのが、おいしいコーヒーを淹れるために欠かせないポイントです。
コーヒー豆の中心にお湯を置いていくイメージで、少しずつ注ぎます。
フィルターにお湯がかからないように、あくまで中心で小さな円を描くようにして注ぎます。

アウトドア用のコーヒーグッズを試してみるのも良い

アウトドアでおいしいコーヒーを楽しむためのグッズもたくさんありますので、いろいろな商品を見て試してみるのも楽しみの一つです。
アウトドアで淹れるコーヒーとしては、パーコレーターが代表的です。
水とコーヒー粉を入れてお湯にかけるだけでできますので、簡単で効率的です。

フィルターで淹れるよりも、多少さっぱりとした味になることや、細かい粉が入ってしまうという点もありますが、野外で飲むコーヒーの雰囲気を楽しむには最高のグッズです。
パーコレーターもかなりの種類が出ていますので、材質や形、大きさなどを選んで自分好みのアイテムを手に入れるようにしましょう。