ランタンは使用するシーンや場所で選びたい

ランタンには、どんな燃料を使うかによっていくつかの種類に分類できます。
それぞれメリットとデメリットがあり、使用する場所やシーンによっても向き不向きがあります。
そのためランタンを選ぶ際には、どんなシーンや場所で使うのかをシミュレーションした上で適切なものを選ぶと良いでしょう。

ランタンの使用シーンとしては、メインランタンと卓上ランタン、そしてテント内で使うランタンなどが考えられます。
ポールなどに吊り下げるメインランタンは、周囲を広く照らしてくれる役割があります。
選び方としては、光量が強いもの、そして燃焼時間が長いものを選ぶのがおすすめです。

卓上ランタンは、食事の際にテーブルの上において使用します。
光量はそれほど大きい必要はなく、60W/800lm程度が人気です。
卓上タイプは食事の際の雰囲気作りという役割もあるため、見た目で選ぶほか、大きすぎないコンパクトサイズを選ぶのがおすすめです。

テント内手使用するランタンは、一酸化中毒にならないようLEDタイプを選びましょう。
光量は30ｗ/300lm程度がまぶしすぎないという点で人気があります。

ランタンの連続使用時間

ランタンを選ぶ際には、同じ燃料を使うものでも製品ごとに連続使用時間が異なります。
キャンプで何泊するのかを念頭に入れて、適切な燃料タンクのモノを選ぶのが良いでしょう。

例えば1泊なら連続使用時間が7時間から8時間程度あれば夜通し使えますが、2泊以上の場合には予備の燃料を持参する必要があります。
LEDランタンの場合、バッテリーを充電する器具や、ポータブル電源なども必要かもしれません。

おすすめのランタンはコレ

ランタンは、たくさんのメーカーから多種多様な製品がラインナップされています。
その中でもメインランタンとして人気なのは、コールマン製のワンマントルタイプのランタンです。
アウトドアブランドとして高い実績と人気を誇るコールマンからラインナップされている定番モデルで、ガソリンを燃料として使うため、高い光量が期待できます。

卓上使用するランタンとして人気の商品には、揺らめく炎が幻想的な雰囲気を醸し出すスノーピーク製のリトルランプノクターンが挙げられます。
コンパクトで軽量ながらも高級感があるスタイリッシュなデザインのランタンで、連続使用時間はなんと35時間と長い点も人気の理由となっています。

USB充電ができるLEDライトは、ブラックダイヤモンドからラインナップされているコンパクトなリモジモデルが人気です。
連続点灯時間は10時間から100時間で、光量をニーズに合わせて調節できる点が大きな特徴です。
手のひらに乗るコンパクトな軽量タイプなので、携帯しやすい点も人気の理由です。