他の利用客への心づかいを忘れないようにする

旅行をする時や遊びに行く時は、つい楽しさばかりに心がとられてしまった周りへの配慮が欠けてしまうことがあります。
特にアウトドアに行く時には、解放感が強くなりますので、ついついマナー違反となるような行為をしてしまうグループが増えてしまうのが事実です。
そこで、キャンプ場を理由するときのマナーをしっかりと思い出して、気持ちよくアウトドアを楽しめるようにしたいものです。

基本となるのはやはり、周りの利用客のことを考えて使うということです。
たとえば、車でキャンプ場に入る時には、スピードを落として入ることや、カーオーディオの音量を下げたり切ったりして入るということです。
キャンプ場には小さな子供もいて走り回っていることが多いですし、自然を楽しみに来ているので、車の大きなエンジン音やオーディオの音があると気分がそがれてしまうということもあるからです。

そして、他の人のサイトには極力立ち入らないようにすることや、どうしても入らなければならない時にも、静かに速やかに通り抜けることが重要です。
開放されたスペースであるとはいえ、やはりそれぞれのプライバシーというのは重要ですので、他の人のことも配慮するようにしましょう。

きれいに使うのは最低条件

自然の雰囲気を楽しむためにキャンプ場に来ていますので、きれいな自然を汚すことがないようにしましょう。
そのためにも、トイレの利用や調理場の利用はきれいに使うということを意識することが大事です。
特に、食材や料理の残りや、灰などの処理は、それぞれのキャンプ場によって定められているルールを守るようにして、絶対に外に放置することがないようにしましょう。

さらに、水場や炊事場が共同になっているところでは、自分たちの調理器具やタンクなどを放置したり、無駄に場所を占有したりすることがないようにするのもマナーです。
自分たちのテント周りの道具や荷物もきれいに整理して、せっかくの雰囲気を壊さないようにするのも他の人たちへの心配りの一つです。

キャンプ場の予約とキャンセルについて

オフシーズンならともかく、夏場などはどこのキャンプ場もたくさんの利用客があります。
そのため、キャンプに出掛ける予定が決まったらできるだけ早く予約をするようにしましょう。
その際には、人数や希望するサイトなどをはっきりと伝えて、当日にもめることがないようにするのも楽しくキャンプをするためのポイントです。

さらに、何らかの事情で行けなくなってしまったのであれば、すぐにキャンセルの電話を入れるというのもマナーです。
たくさんの人が利用したいと思っているのであれば、キャンセルの連絡があれば、他の人がその分を無駄なく利用できるようになります。