夏のキャンプの必需品!虫よけグッズ

虫よけ

夏のアウトドアの必需品、虫よけをもっと活用しよう

蚊は気温が35℃を超えると活動できないといいます。
酷暑となっている日本では、夏場に蚊が少なくなったと感じますが、気温が35℃以下になると一気に増えるのです。
特にキャンプなどをするエリアは、都市部よりも涼しく気温が35℃以下のところも多いので、油断していると蚊やそのほかの毒虫に刺されて酷い目にあうこともあります。

夏のアウトドア以外、春先や秋口などいい気候になってからキャンプなどに行くこともあるでしょう。
そんな時に必須となるのが、虫よけです。
今は様々な虫よけグッズがあるので、快適なアウトドアライフに活用しましょう。

虫撃退の有効成分「ディート」が配合されているスプレーを利用しよう

絶対虫に刺されたくないという人は、虫を寄せ付けない有効成分「ディート」が配合されているスプレーを利用しましょう。
日本の場合、ディートの配合は最高濃度30%となっているので、この濃度のものを利用すれば高い効果が期待できます。

スプレーする際には、肌から20㎝程度離して、顔には直接噴射せず手に着けて伸ばすようにする方が安全です。
周囲に人がいないか、赤ちゃんなどが座っていないかなど確認し、人がいないところでスプレーしましょう。

小さいお子さんには刺激の少ない虫よけを

小さいお子さんは肌も弱く、また虫よけのついている腕をなめてしまう危険性もあるので、虫よけの天然成分配合のスプレーなどを利用します。
最近はこうしたお子さん用のスプレーもたくさん販売されていて、例えば、虫よけ効果のあるアロマオイルや、植物由来のものなどが有効です。

ブヨなどにも効果があるといわれるハッカ油スプレーは、薬局で購入できる無水エタノールやハッカ油、精製水などから作ることができます。
スプレー容器に無水エタノールを5ml、ハッカ油を20滴、精製水を34ml入れれば完成です。
一つ持っていると、お子さんの虫よけとして安全ン利用できるので便利でしょう。
市販品もありますし、ユーカリやアロマ成分のスプレーも市販されています。

防虫香で虫よけ

防虫香は、防虫効果がある香りの成分がたっぷり配合された虫よけ「香り」グッズです。
タンスなどに入れて利用できるタイプと、屋外で利用できる蚊取り線香のようなタイプもあります。

煙に殺虫効果があるのではなく、香りで防虫するというものなのでキャンプなどのほか、お子さんのいる部屋でも利用しやすいです。
虫よけ効果を期待してキャンプでよく利用されてるのが、防虫香の中でも森林香と呼ばれるタイプになります。

注目の虫よけグッズ「防虫Tシャツ」

近頃は涼しく過ごせる特殊繊維でできたTシャツなど、機能性肌着、Tシャツなども登場していますが、虫が寄り付きにくいTシャツも販売されています。
ヒノキチオール、レモンユーカリエキスなど、人の健康を害さない成分がTシャツの繊維に組み込まれているものです。

少々お高いのですが、虫よけが面倒とか虫よけを付けると肌にトラブルが起こるという人にもおすすめできます。
山の中でキャンプをする時など、虫よけスプレープラス虫よけTシャツを着ていけば、虫に刺される可能性をより低くできるでしょう。