キャンプを快適にやりたい方必見!「すのこ活用法」

すのこ

いろいろな用途に使えるすのこ

家の中でもかなりいろいろな形で使われているすのこですが、キャンプでもたくさんの使い道がありますので、工夫してより快適なキャンプ生活を送るための助けとすることができます。
ホームセンターなどで売られているすのこをそのまま活用することもできますが、すのこは板があれば簡単に作れますので、それぞれの用途に合った大きさのすのこを自作するのも良いでしょう。

一番単純なすのこの使い方としては、テントの入り口に敷いて式台代わりにすることができます。
そこで靴を脱いだり腰を掛けたりすることができますので、テントへの出入りがかなり楽になります。
また、テントの中にすのこを置いて、ちょっと固くて安定したところに座りたいという時に活用することもできます。

テーブルや棚代わりに使うのがとても便利

そして、すのこの便利な使い方として、テーブルとして利用するという方法があります。
簡単な脚をすのこにつければ、自立するテーブルとして使用できますし、そのままの状態でもクーラーボックスなどの間に載せれば簡単なテーブルとして使用することもできます。
軽くて持ち運びが楽ですので、わざわざ既製品のテーブルを買わなくても、すのこで代用することができるのです。

また、いくつかのすのこを使って棚としても利用することができます。
支柱を立ててすのこを置くだけで、調味料や食材、調理道具などを置く棚としてかなり使えますので、すのこの用途がぐんと広がります。
同じ大きさのすのこを用意することで、段数を変えたり高さを変えたりして、状況にあった棚を作ることができますのでかなり便利です。

すのこを使って便利グッズを開発してみる

すのこは板を組み合わせただけのシンプルな作りですので、いろいろな工夫を凝らすことで、キャンプ生活をより快適にしてくれる便利グッズを作ることができます。
たとえば、車輪の付いたキャリーケースの大きさに合わせてすのこを作ることができます。
普段は物を収納したり運んだりするためのキャリーケースとしてしか使うことができませんが、その上にすのこを載せれば安定感のあるテーブルになって、食事や調理の際に使えます。

また、すのこに可動式の取っ手を付けることで、すのこ部分に荷物を載せ、取っ手部分を持って運べますので、物の移動がかなり楽になります。
そして、その取っ手部分の長さを長めにしておけば、90度に開いて地面に立てることで、簡易式のテーブルにもなります。
いろいろな使い方ができますので、工夫次第で便利な道具に早変わりするのです。

すのこはアイディアを凝らせば、どんな道具にも早変わりする可能性を持っていますので、上手に活用したいものです。