焚き火で楽しむ定番スモア
キャンプの甘い定番といえばスモアです。材料はグラハムクラッカー、マシュマロ、チョコレートの3つだけで、持ち運びも簡単。作り方はシンプルで、マシュマロを串に刺して焚き火で炙り、表面がこんがり色づいたらクラッカーとチョコで挟むだけです。所要時間は5分ほどで完成するため、準備に時間をかけずとも楽しめます。
焚き火の火加減が美味しさを左右します。強火で焦がすよりも、遠火でじっくり焼いたほうが中まで柔らかく仕上がります。クラッカーの代わりにバタークッキーを使うとリッチな味わいになり、ホワイトチョコを挟めば新鮮な風味を楽しめるでしょう。
さらにバナナやイチゴを加えればフルーティーなスモアに変化し、子どもも大人も満足できる一品に。焚き火を囲んでみんなで作れば盛り上がるので、食後のデザートとしても大活躍です。
ダッチオーブンで焼くアップルダンプケーキ
少し時間をかけてでも豪華に仕上げたいなら、アップルダンプケーキがおすすめです。用意するのはアップルパイフィリング缶、市販のケーキミックス、バターの3つだけ。作り方はフィリングを敷き、その上にケーキミックスをまぶし、バターを散らすだけです。
ダッチオーブンで30〜40分加熱すれば甘酸っぱいリンゴと香ばしい生地が絶妙に絡み合います。準備から仕上がりまでおよそ45分かかりますが、加熱している間はほとんど待つだけで負担が少ないのが特徴です。
焼き上がりにアイスクリームを添えれば、キャンプ場とは思えない贅沢なスイーツに早変わり。道具が限られている場合はスキレットや耐熱のアルミ容器を使えば十分代用できます。見た目に華やかさがあるため、仲間や家族でシェアするのに最適でしょう。甘い香りが漂うと自然と人が集まるので、場を盛り上げたいときにもぴったりでした。
メスティンで作るキャラメルポップコーン
短時間で作れるおやつとして人気が高いのがキャラメルポップコーンです。材料はポップコーン豆、マシュマロ、バターの3つ。まずポップコーンをメスティンや小鍋で弾けさせ、そこに溶かしたマシュマロとバターを絡めれば完成です。調理にかかる時間は15分ほどなので、合間に手軽に作れるでしょう。
甘さの加減はマシュマロの量で調整OK。ナッツを加えれば香ばしさが増し、シナモンを振りかければ大人向けの風味に仕上がります。袋に小分けしておけば持ち歩きやすく、子どものおやつや夜の焚き火のお供に最適でした。調理中は焦げやすいため、鍋を揺すりながら作業することが失敗しないコツです。出来上がったポップコーンは冷めても美味しいので、翌日の朝食や移動中のおやつとしても活用できるのが魅力でしょう。
