スキレットでできる料理

スキレット

香ばしくてお酒がすすむアヒージョをスキレットで作る

厚めの鉄製のフライパン、スキレットは熱をじっくりと通してくれることや、丈夫で安心ということもあって、アウトドアにはとても便利な道具です。
普段の生活でも使えますが、やはりアウトドアで使うとその楽しさがアップしますので、ぜひともアウトドアに持って行きたいものです。

スキレットの特徴はじっくりと火が通ることですので、その特徴を生かしてアヒージョをしてみるのはいかがでしょうか?
アヒージョというのは簡単に言うと、たっぷりのオリーブオイルの中にニンニクの塊やハーブ類を入れて、中温よりちょっと低めの温度を保ったままでエビやマッシュルームなどを煮ていくという料理です。
いわば水炊きのオリーブオイルバージョンという感じで、オイルのまろやかさとニンニク、ハーブの香ばしさが食材に染みて最高です。

材料はマッシュルーム、エビがおすすめですが、肉類でもいけますので、串揚げ感覚で好みのものを用意しましょう。
たっぷりのオリーブオイルとニンニク、好みのハーブを持参して、スキレットで温めるだけで簡単にできます。

子どもも大喜びのスキレットハンバーグ

子どもが大喜びする料理としておすすめなのが、スキレットでハンバーグを作り、そのまま盛りつけるというやり方です。
ハンバーグを事前に作っておき、同時に野菜をスキレットの中で炒め、デミグラスソースなどを上からかけて完成です。
きれいに野菜とハンバーグを配置すれば、そのままスキレットごとテーブルに出せるので、雰囲気があってとてもおしゃれに食べられます。

ハンバーグの種はこねた状態だと、傷みが早いこともありますので、アウトドアに持って行く場合は、事前に家で種を作っておき、軽く冷凍した状態でクーラーボックスに入れて持っていくと安心です。
実際に料理する時にも楽ですので、気軽に楽しめます。

ふっくらピザをスキレットで挑戦!

スキレットは熱がじっくりと伝わっていきますので、ピザを焼くのにも適しています。
普通のオーブンで焼くよりもふわっと焼きあがって、まるで石窯で焼いたかのような食感になるのが魅力です。

生地は小麦粉、オリーブオイル、塩、お湯でこねて作ることができますので、意外と簡単にできます。
それを伸ばした後、オリーブオイルを敷いたスキレットの中に入れて、トマトソースなどの好みのソース、好みの具材をめいめい乗せて焼くだけです。
焼く際には、下からの火だけだと上手に焼けないので、上に鉄製のふたをして、そこに炭を乗せて上からも火をかけるようにすると上手に焼けます。

アウトドアでも、工夫次第でいろいろな料理が楽しめますので、ぜひともチャレンジしてみましょう。