進化する保温ボトル
ここ最近のエコブームなどから、マイボトルを持ち歩くようにしている人も増えていますね。
夏場にはいつでも冷たい飲み物を飲むことができ、冬場にはいつもホカホカの飲み物を飲むことができる、そんなステンレスボトルはこれからますます重要度を増すアイテムです。
ちょっと裏話をすると、この「保温ボトル」はもともとは「魔法瓶」など熱いお湯や飲み物をそのまま維持するための製品としてしか利用されていなかったのですが、国内の有名ステンレスメーカーがこの機能は実は「保冷」にも高い効果があることに気付きどちらにも使用できる水筒として販売をしたところ大ヒットをしたという流れがあります。
その後国内だけでなく海外のメーカーも同様に保温・保冷ボトルを製品開発するようになってゆき、年々新しい機能やデザインを持った新製品が登場するようになっています。
もうボトルは持っているよという人も、たまに新製品ボトルの売り場に行ってみるとびっくりするほど高機能に進化していることがわかって驚くことでしょう。
保温ボトルの主なメーカーと機能
保温ボトル(ステンレスボトル)売り場に行ってみると非常にたくさんのメーカーのものが販売されていることに気がつきます。
中には非常に安いものもあれば、同じようなサイズなのに高価なものもあったりします。
そんなステンレスボトルの中でも人気が高いメーカーとしては、まず老舗の魔防瓶メーカーとして知られている「タイガー」や「象印」といったところが有名です。
他にもよく見かけるものとして「ドウシシャ」や「サーモス」「無印良品」といったものもあります。
さらにおしゃれなデザインが特徴の海外メーカーの「swell」や「SIGG」 といったものも人気が高い製品となっています。
これらはいずれも長時間保温をすることができるだけでなく、持ち歩くときに便利なホルダーや付属のアクセサリーを用意していたりするので、そのあたりにもこだわって選んでみるのがよいのではないかと思います。
保温ボトルで調理もできます
ここ最近の保温ボトルですごいのが、調理までできてしまう機能もあるということです。
クックパッドなどを見ると、保温ボトルを使ったレシピが専門の項目で記載されているなど、かなりバリエーションが広くなっています。
作ることができる料理としては、野菜のスープや味噌汁、白粥といった煮込みが必要なものが主になっています。
また性能の高いボトルなら冷たいデザートも作ることができたりします。
つくり方としては、まずお米や野菜などを下ごしらえしておき、熱湯とともにボトルの中に入れておくというだけです。
時間をかけてじっくりと火を通すことで、朝準備をしておけばお弁当の時間にはアツアツの料理を食べることができるということになります。