アウトドアに便利なトング

トング

いろいろな用途で使えるトングはアウトドアには欠かせない

アウトドアではいろいろな便利道具がありますが、中でも定番中の定番と言えるのがトングでしょう。
家庭でも使われることが多いですが、やはりその真価はアウトドアで発揮されます。

トングはつかむ、ひっくり返す、こそげる、刺す、カットするなどいろいろな使い方ができますので、その用途が広いのです。
トングの主な用途の一つとしては、調理の際に使うというもので、バーベキューをする時などに具材をつかんでひっくり返したり、盛りつけたりするのにつかうことができます。

また、炭をおこしたり焚火をたいたりする時にも便利です。
炭や薪をトングでつかむことによって、手が汚れずに済みますし、かなり熱くなっていても火傷することなく投入したり出したりすることができます。
さらに、掃除にも使うことができて、表面についた汚れをこそげたり、あまり手で触りたくないゴミなどをトングでつかんで捨てるという使い方があります。

いろいろな種類のトングが出ている

トングの普通の形と言えば、先端がちょっとギザギザになっていて物をつかみやすいようになっているものですが、アウトドア用品ではいろいろな種類のものがありますので、用途によって使い分けることができます。
たとえば、調理用でとても便利なのが、トングの片方がスパチュラ形になっているもので、鉄板料理をする時など、小さい物をすくって分けるのにとても便利です。
また、こびりついた焦げなどをこそげるのに使う時にも、このスパチュラ部分はかなり使えます。

他にも、先端が細くなっているタイプのトングもあります。
串料理をなどをする時に、この細くなった先端で刺して固定したり、小さなものをつかむのに便利で、一度使うと手放せなくなってしまいます。

こだわりトングを使ってみよう

トングは実にたくさんの種類があって、どれを選ぶか迷ってしまいます
上記のように、先端部分がちょっと変わった形状になっていていろいろな用途に使えるものもありますが、普通の形のものでもこだわりが込められているものがあります。
たとえば、先端がシリコンになっていて、テフロン加工の鍋などを傷つけずに済むようにしていたり、金属だと滑りやすいタレ付きのものをしっかりとホールドできたりします。

また、先が櫛状になっていて、麺類をいっぺんにしっかりとつかめるようなトングもあります。
アウトドアでは、焼きそばは定番の料理ですので、このタイプのトングがあるとぐっと料理がしやすくなります。

他にも手のひらに収まるような小さなサイズのトングもあります。
これは料理を盛りつける時に力を発揮してくれて、大皿の脇にこのトングを添えて皿をみんなに回していけば、楽にそれぞれが盛り付けられます。
とてもおしゃれなデザインのものも出ていますので、実用性だけでなく見た目にもこだわってトングを選ぶこともできます。