水分の保管場所

水分補給

脱水症状には十分に注意を

夏場には至る所で「脱水症状に注意」という注意を耳にします。
既にかなり広く知られていることですが、脱水症状とは体内の水分が不足してくることにより意識がなくなるなど危険な状態になってしまうことです。

ここで注意したいのが脱水症状とは単に“水”が体内から不足してくることを言うのではなく、体内の電解質も同時に失われるということにより起こるということです。
そのため脱水症状を防ぐためには水だけでなく、電解質を補えるようなナトリウムや塩分を同時に摂るようにするということです。

自宅にいるときならばすぐにも水分は摂取できますが、屋外に出ているときにはすぐにはとることができなかったりします。
ですので特に夏場の暑い時期などには運動の途中で脱水症状にならないよう、水や電解質を含むスポーツドリンクなどを入れたボトルを携帯することが望ましいと言えます。

便利な携帯用ボトルポーチ

屋外のウォーキングやジョギング・ランニング、または山道を走るトレイルランをするときには、適切な水分をとることができるボトルポーチを携帯しておきたいところです。

脱水症状を防ぐためには、喉が渇いたとはっきり自覚してから飲むのではなく、できれば運動をする30分くらい前から摂取をしておくのが好ましいとされています。

短い時間の運動ならすぐに戻ってきて水を飲めばよいのですが、山道や周回コースなどで運動する場合には途中で適切なタイミングに水をとることができないこともよくあります。
なので運動の妨げにならないようなボトルポーチに水やスポーツドリンクを入れたボトルを入れておき、汗をかいたらこまめに飲むようにしていきましょう。

携帯に便利なボトルポーチの選び方

運動をするときにボトルポーチを携帯するなら、どのくらいの距離や運動量をするかによって上手に使い分けをしていきたいところです。

ボトルポーチにもいろいろな種類があり、500mlのペットボトルサイズが入るタイプのものをはじめとし、複数のボトルが入るものや、他のタオルや財布なども持ち歩くことができるスポーツリュックのようなものもあります。

ウォーキングくらいならそれほど気になりませんが、トレイルランや高度なランニングになると、このボトルポーチが身体にしっかりフィットして揺れないかどうかはかなり重要な問題になってきます。

スポーツメーカーやアウトドア製品メーカーなどでたくさんボトルポーチは販売されているので、それらを試着しながら自分の体型や運動量にあったものを選んでみてください。