ウォーキング注意点

ウォーキング

ウォーキングをするときの持ち物

ウォーキングは軽く始めることができる気軽な運動です。
ジョギングやランニングに比べて身体にかかる負担が少ないので、晴れた日や体調のよい日には思い付いたらすぐに出かけることができます。

ですがいくら気楽なウォーキングといっても、着の身着のままで出かけるのはあまりにも無防備です。
自宅から数キロ離れたところまで行くときには、万が一のときにも対処できるよう最低限の持ち物は持っておくようにしましょう。

ウォーキングをするときに持っておきたい道具としては、まず何かあったらすぐに連絡ができるように携帯電話、それと途中で水分補給をするためのボトル、もしくは自販機で飲み物などを購入できる小銭です。

他にも汗をよくかく季節ならタオルや着替えを持っていくのもよいでしょう。

女性の場合など紫外線が強い時期には帽子やサングラスで肌を守るようにしておくことも大事です。

ウォーキングに適した服装

ウォーキングに出かけるときには特に決まった服装にする必要はありません。
ですが普段着すぎる格好では、汗がうまく蒸発できずに疲れがたまったり、歩きづらいことから体力の消耗を早めたりということもあるので、できるだけ動きやすい格好にしておきましょう。

ジャージなどのトレーニングスーツを着用するのが望ましいですが、そこまで本格的に運動をするわけでないなら動きやすい服装のなんでもOKです。

ここで注意したいのが持ち物を入れるバッグで、女性が普段使うような片手持ちのバッグや肩がけのトートバッグなどでは歩くときの姿勢に左右の偏りができてしまうので、できたらリュックタイプにして両手をあけるようにしておくのがおすすめです。

荷物はできるだけ軽めにして、財布全部を持ち歩くのではなく数百円くらいの小銭と小さなボトルというふうに、必要なものだけを持ち歩くようにします。

家の鍵など貴重品をなくさないように、バッグには落ちないようなチャックがついたタイプがよいでしょう。

靴選びにも気をつけて

ウォーキングをするときに案外見逃されがちなのが靴選びです。
女性なら普段から履いているようなかかとのあるシューズ、男性ならつっかけて履くようなサンダルで歩いている人をたまにみかけますが、しっかりとウォーキングとして行うならそうした履物はNGです。

最近は健康志向もあってウォーキング専用のシューズも販売されているので、一足きちんとしたものを選んで購入しておきましょう。

またせっかくよいシューズを購入するにしてもサイズがあっていなくてはその効果もありません。
フィッティングでは必ず両足で行うようにし、内部で親指が動くような少し余裕のあるものを選ぶのがベストです。