バンジージャンプの発祥
バンジージャンプは、もともとメラネシアにあるバヌアツ共和国のペンテコスト島で行われている成人の儀式であるナゴールが原点といわれています。
ナゴールが始まったのは今から1000年ほど前。暴力的な男性が妻を殴ったことからこれがスタートしたとのことです。
高い木に追い詰められた妻が登ってきた夫から逃れるために妻は足首につたを巻きつけていたので飛び降りても命は無事だったのですが夫は飛び降りてなくなったというのです。
そしてナゴールは背が高い木の上にやぐらを作って、やぐらにつたをつけて、
足首に巻いてジャンプをして自分がどれほど強いのかということを表現するとのことです。
それが今のバンジージャンプにつながったという話です。
日本でバンジージャンプを体験できる場所
バンジージャンプをする際はロープやハーネス、カラビナといったものが使われていて耐久力に優れたものが使われています。
日本でバンジージャンプができる場所は限られているのですが、体験出来るところがあります。
- 東北地方:仙台ハイランド、そして山形県朝日村のバンジージャンプJOS
- 関東地方:よみうりランド、マザー牧場
- 中部地方:南知多グリーンバレイ、福井県のワンダーランド
- 関西方面:今のところバンジージャンプができるところはありません
- 中国地方:ブラジリアンパーク鷲羽山ハイランド
- 九州方面:セントレジャー城島高原パーク
などで楽しむことができます。
高さは20メートルの高さから高いところだと30メートル以上あるところもあります。
年齢制限があるところもあり、年齢はだいたいどこも13歳以上で体重制限は40キロから105キロという制限があるところもあります。
注意点としては健康状態を確認する必要があるようです。
心臓病やてんかん、高血圧や糖尿病、精神障害や義足の人、角膜の目の手術をしたことがある人、
骨粗しょう症の人、脱臼や喘息のある人はバンジージャンプができないわけではありませんが確認する必要があるようです。
そして手術をしている人も相談をしなければいけません。
足、腰、首に怪我をしたことがある人、これまでに手術を受けたことがある人は相談が必要です。
そして当然のことですが妊娠している人は参加できません。
これ以外に持病を持っている人も相談したほうがよさそうです。
飲酒をしてバンジージャンプをした場合、何かあった場合に保険が使えなくなるので注意が必要です。
事故はまったくないとは断言できず、世界各国ではワイヤーが切れるなどの事故もありますので安全面でしっかりしたところでやったほうがいいようです。