パラグライダーを体験しよう

パラグライダー

パラグライダーとは

パラグライダーは空を飛ぶスポーツの中で一番シンプルで、どちらかといえば初心者でも比較的すぐに上達するのが早いスポーツです。パラグライダーが上手になれば風を使って何百キロも先にまで飛ぶことができますし、何千メートルという高さを楽しむことができます。パラグライダーはもともとはヨーロッパでアルピニストが登山をした後に、山から下りる方法としてパラシュートで降りるようにしていたのがきかっけだったようです。まだ歴史としては30年弱なのですが、日本でも各国でも、あちこちでパラグライダーを楽しんでいる人が多いです。空を飛ぶ方法はいろいろとあるのですが、パラグライダーは自分で空を飛びますので、そのすごさはなんともいえないほどです。パラグライダーに必要な装備というのはキャノピーという名前の翼、そしてキャノピーを体に取り付けるためのハーネス、この2つがあれば基本的にはパラグライダーをすることができますが、それ以外に頭を守るためにヘルメットも必要ですし、後は手袋や靴、フライトスーツなども必要です。大体すべての装備を装着すると重さにして20キロ近くなるのですが、近頃のものはもっと軽いものも販売されているので、半分の重さくらいで可能になることもあります。

お年寄りでも楽しめる

パラグライダーは子供から大人まで誰でも楽しめるスポーツであまり知られていませんがお年寄りでも楽しめるスポーツでもあるのです。自分の毎日の仕事や年齢のことを忘れてパラグライダーを楽しむことができます。空から見る景色を目の前にすれば日々のストレスなどは吹っ飛ぶのではないでしょうか。

パラグライダーをこれからするなら注意点もわきまえておいたほうがいいでしょう。飛べればいいのですが、場合によっては落ちてしまうことだってまったくないとは言えないのです。これはパラグライダーにかかわらずどのようなスポーツでもリスクはあるのですが、ほかのスポーツの場合には、例えば泳げないとおぼれる、スキーなら滑らないと転倒するかもしれません。パラグライダーも正しい技術を身につけておかないと落ちてしまうこともあるかもしれません。ですからパラグライダーを楽しむならきちんと段階を踏んで教えてもらって習った上でレベルアップをしていくのがいいでしょう。フライト環境を整備して、フライト条件を確認して、安全に楽しめるようにしなければいけません。パラグライダーをする際はインストラクターなどがついてくれていると思いますが、アドバイスをしっかり聞いて楽しむことが大事です。