ウェイクボードの魅力

ウェイクボードの魅力

水面を滑走するウェイクボード

日本ではまだあまり知らない方も少なくありませんが、アメリカなど欧米では大人気のウェイクボードは、海のレジャーの一つとして日本でも気軽に楽しまれるようになりました。

海の波の上をスノーボードのように滑走する様子は上級者になると様々なアクロバティックな動きを加えることで、躍動的な楽しみ方ができます。

発祥はアメリカで、映画のシーンなどにもたびたび登場するくらい、本場では人気があります。
慣れるまでは、なかなか安定して波に乗れないという人もいますが、スノーボード経験者であれば比較的慣れるのも早いでしょう。

レンタルも可能

ウェイクボードはレンタルプランや海のレジャーとしてボード単体やボートとセットでの貸し出し対応などもしてくれます。
その場合、繁忙期になると事前に予約していないと利用できない場合がありますので注意してください。

初めての人でチャレンジしてみたいなら、インストラクターがついているプランがおすすめです。
最初は、ゆっくりした波から次第に慣れてくると、自由に海を滑走する楽しみを覚えれば、ウェイクボードのだいご味を体験できるでしょう。

障害物のない海を疾走

ウェイクボードの楽しみは、障害物がまったくない海を自由に疾走している解放感です。
スピードに乗れば、波しぶきを浴びながら、夏の海を開放的に走り抜けることができます。

比較的自分で操作できる部分も多いため、上級者になるとかなりのスピードで疾走する人もいます。
また、少し高い波があるときに大ジャンプをするなどの躍動感ある動きを組み合わせることで、乗っている楽しみをさらに体験することができます。

ボードのサイズはチェックしよう

ウェイクボードはボードによってかなり左右されます。
比較的長いほうが、操作は楽になりますが、その分だけ躍動的な動きに制限がかかってしまいます。

このあたりは初心者から中級者、上級者となれと天候、海の状態などによって選ぶという人もいます。
また、好きな人になるとマイボードを持って、毎年海に訪れて愛用しているという場合もあります。

マイボードであれば癖や特徴を理解できるので、本格的にやりこみたいと考えている人であれば購入を検討してみてはいかがでしょうか。

危険には十分に注意を

ウェイクボードは時速40キロ程度まで加速することがあり、万一の事故には十分に注意してください。
海が荒れている、天候が不順だというときはせっかく楽しみに来たとしても危険があるなら無理をして遊泳しないようにしてください。

また、慣れていないうちからスピードの出しすぎなどは操作事故の原因になります。
危険だと判断されることは自分で自粛して安全に楽しみましょう。