海水浴の防水

カメラ

海水浴時の電子機器の扱い

楽しい海水浴やアウトドアでは、その様子を残すためのカメラやスマホは携帯していきたいですよね。
ですがそこで気になるのが水滴や汚れによる故障です。
最近では防水機能を備えたカメラやスマホも登場してきていますが、現在使用されている製品のほとんどはそうした機能がありません。

そのため使用中にうっかり落としてしまったり、水や泥をかぶってしまうようなことがあると、せっかくの貴重な機器が故障をしてしまって使えなくなったりしてしまいます。

そこでアウトドアにでかけるときにぜひ用意しておいてもらいたいのがそうした危険から大切な機器を守ることができる防水・防塵ケースです。

これらはかなり高性能なものも多く販売されており、簡単な取り付けで確実にそうした汚れから機器を守り、かつ普段通りに使うことができたりします。

高性能の防水ケースいろいろ

現在販売されている防水ケースの中でも、特に注目なのがiPhone5s用の防水ケースです。
スマホを日常的に使用している人の中でも特にユーザー数が多いのはiphone5sですが、その機能を損なうことなく使用できるタイプの便利なケースがいくつかのメーカーから出されています。

人気の製品としては「WETSUIT for iPhone5s/5」があり、これは液晶画面部分をあえてオープンにしてあるという大変めずらしい構造をしています。

ケースをつけるとサイズは一回り大きくなってしまいますが、その分防水や防塵の機能は大変高く、防雪や衝撃にも強い耐久力を発揮できるようになります。

側面が開閉できるようになっているので充電や他の機器への接続もケースをつけたままできるようになっており、アウトドアだけでなく普段使いにも便利なケースになっています。

ゴツくなってしまうのが嫌という人には、便利な防水パックを使用するのがおすすめです。
防水パックは透明の袋にスマホやカメラを入れて使うタイプですが、これがなかなか高性能でしっかりと口を閉じておけばそのまま海中に持ち込んで撮影などをすることもできます。

防水パックは100均などでも販売されていますが、本格的に使用するならやはりアウトドアの専門店で購入するのがおすすめです。

防水・防塵性能があっても注意

そうした面倒な手間をかけたくないので、カメラやスマホを購入するときには防水機能があるものを選んでいるという人もいるでしょう。

ですがいくらメーカー側が機能をうたっていたとしても、それを過信しすぎてはいけません。
防水・防塵機能は無敵ではなく特定の条件においては十分にその性能を発揮できないこともあります。

防水機能についてよく見てみると「1」「2」といったランクがあることがわかります。
防水範囲は「JIS IPX」という単位で示されますが、1、2の場合はいわゆる「防滴」機能までであり、3以上が「防水」となっています。

水の中に落として完全に水没をしても大丈夫という機能は「JIS IPX 7」以上となっているので、そこまでの機能がない機器については十分に取扱には注意をしておく必要があります。

ただ仮に防水機能がない製品が水没しても即故障というわけではなく、その後すばやく対処をすれば復活することもあります。
慌てずにすぐ救い出し、水を機器内から追い出すように処理していきましょう。